ヤオコーの新店舗予定2026-2027年一覧!オープン(建設)予定地はどこか計画表を整理!

ヤオコーは2027年3月期末までに店舗数を255店舗へ増やす計画を掲げており、関東圏を中心に新設工事が進んでいる状況です。

この記事では、2026年から2027年にかけてオープン予定の新店舗やその時期を一覧で紹介します。

この記事で分かること
  • 2026年〜2027年のヤオコー新店舗オープン予定カレンダー
  • 埼玉県・東京都・神奈川県など各エリア別の具体的な建設予定地
  • パチンコ店や工場など「跡地活用」を中心とした最新の出店傾向
  • 1都6県以外(中部・近畿・西日本)への進出可能性と物流戦略

ヤオコーの新店舗オープン予定(2026年〜2027年)最新カレンダー

ヤオコーが掲げる第10次中期経営計画では、2027年3月期までに連結売上高7,300億円、店舗数255店舗という目標が設定されています。

2026年度からの2年間も関東圏を中心に年間7〜8店舗ペースでの出店が続く見込みで、特定エリアへ集中させることで配送効率を高める狙いがあるようです。

オープン予定店舗名出店地域(または特徴)
2026年春ヤオコー相模原西橋本店神奈川県相模原市(ホームセンター跡地)
2026年7月1日(仮称)浦和沼影商業施設計画埼玉県さいたま市(ロッテ工場跡地再開発)
2026秋ヤオコー八王子中野上町店東京都八王子市(消防車工場寮跡地)
2026年11月15日ヤオコー越谷蒲生寿町店埼玉県越谷市(デニーズ跡地)
2026年初夏ヤオコー薬円台店千葉県船橋市(パチンコ店跡地)
2026年度中茨城県東海村案件茨城県那珂郡(北エリアの空白地帯)
2027年2月シエリアシティ横浜東戸塚隣接店舗神奈川県横浜市(大型マンション併設型)

カレンダーを見ると、更地からの新規建設だけでなく、既存施設の跡地を積極的に活用しているのがヤオコーの継続的な手法といえます。

特に2026年は埼玉県の地盤を固めつつ、神奈川や東京といった「南エリア」でも大型案件が目立つ形です。

今後も大店立地法に基づく届け出により、新たな候補地が順次具体化してくることが予想されます。

【全都道府県・早見表】2026〜2027年のヤオコーの出店予定地一覧!

ヤオコーの出店戦略は、自社の物流センターから配送可能な範囲に店舗を集中させる「高密度ドミナント戦略」に基づいています。

そのため、2026年から2027年にかけての出店計画は関東1都6県に限定されており、それ以外の地域への進出は現時点では計画されていません。

現在の進出状況と、2026年度以降の新規出店・跡地活用の有無を一覧表にまとめました。

地域都道府県新店舗情報(店舗名や時期)
関東埼玉県越谷・さいたま・深谷・白岡など(2026年〜)
東京都八王子・板橋・杉並など(2026年〜)
神奈川県相模原西橋本・横浜東戸塚など(2026年〜)
千葉県薬円台・松戸古ヶ崎など(2026年〜)
茨城県東海村案件(2026年度中)
栃木県新規出店計画あり(2027年にかけて増店)
群馬県北エリア基盤維持戦略による増店予定
北海道・東北全道県×
中部全県×(既存店のある新潟・長野・山梨・静岡も新店なし)
近畿・西日本全府県×(提携先の松源などが各エリアを担当)

表からも分かる通り、関東エリア以外の地域では2027年3月期までの新規出店予定は確認されていません。

これは、自社物流網の維持を優先し、生鮮食品の鮮度を保つための判断によるものです。

一方で、進出済みの1都6県においては、既存店舗の隙間を埋めるように高密度な出店が進められており、地域内シェアの向上が図られています。

この徹底したドミナント戦略こそが、同社の出店戦略の核となっています。

特に神奈川や東京の「南エリア」は、今後さらに重要拠点としての比重が高まっていくでしょう。

【埼玉県】ヤオコーの出店予定(2026〜2027年)新店舗・建設予定地

ヤオコーの本拠地である埼玉県では、すでに100店舗を超えるシェアを確保しながら、同一エリア内での店舗網をさらに強化しています。

2026年から2027年にかけては、再開発エリアや既存店舗の至近距離への出店が戦略の柱となっているようです。

ヤオコー越谷蒲生寿町店

開店日2026年11月15日
住所埼玉県越谷市蒲生寿町
補足ファミリーレストランデニーズ跡地への出店

越谷蒲生寿町店は、東武伊勢崎線「蒲生」駅から徒歩約6分の立地、かつてデニーズがあった角地に出店します。

線路を挟んだわずか徒歩9分の場所に既存の「ヤオコー越谷蒲生店」が営業しています。

あえて至近距離に出店することで、駅の両側を自社で押さえ、競合他社との差別化を図る狙いがあります。

駅周辺の利便性が高まる一方で、既存店との棲み分けや混雑緩和も期待される注目の店舗です。

同じ駅の両側にヤオコーができることで、利用する出口に関わらず買い物ができるようになりますね。

さいたま市南区沼影の再開発案件

開店日2026年7月1日
住所埼玉県さいたま市南区沼影1-185
補足ロッテ工場跡地の再開発地区「(仮称)浦和沼影商業施設計画」

武蔵浦和駅周辺で進む再開発プロジェクトにおいて、ヤオコーがメインテナントとして入ることが決まりました。

店舗面積は3,318平方メートルと大きく、同社の中でも大規模な店舗になることが予想されます。

このエリアは高層マンションの建設により、ファミリー層を中心に人口流入が進んでいるため、高い需要が見込まれます。

3階建ての構造で122台の駐車場も完備されており、車での来店にも対応した都市型店舗となるでしょう。

深谷市内の新規出店案件

開店日2026年度中(予定)
住所埼玉県深谷市(詳細地番確認中)
補足大規模小売店舗立地法に基づく新設届出案件

深谷市においても、2026年度中のオープンに向けた準備が進められています。

深谷市はヤオコーが古くから地盤を固めている地域ですが、大規模小売店舗立地法に基づく新設により、既存店との連携が強化される見込みです。

地域の生活動線に合わせた立地選定が行われており、食生活を支えるインフラとしての役割をさらに強固にする狙いです。

具体的な店舗名やコンセプトは順次公開される予定となっています。

白岡市内の新規出店案件

開店日2026年度中(予定)
住所埼玉県白岡市(詳細地番確認中)
補足市域のドミナント強化を目的とした新規案件

白岡市内でも、2026年度を目標とした新規出店計画が浮上しています。

ヤオコーのエリア戦略の一環として、近隣自治体からの集客も含めたマーケットを視野に入れている状況です。

住宅地への近接性を重視した立地になるとみられ、日常の買い物に便利な導線が確保される見込みです。

周辺住民にとっては、利便性の向上に直結する重要な出店情報となります。

埼玉県の最新出店傾向

埼玉県内の出店では、セルフレジの増設やネットスーパー拠点の拡充など、デジタル設備を意識した最新店舗が増えています。

【東京都】ヤオコーの出店予定(2026〜2027年)新店舗・建設予定地

東京都内におけるヤオコーの戦略は、多摩地域の強化と23区内への初進出という2軸で動いています。

2026年から2027年にかけては、工場跡地やディーラー跡地を活用した駐車場完備の店舗が目立ちます。

ヤオコー八王子中野上町店

開店日2026年秋(予定)
住所東京都八王子市中野上町4-3655
補足日本機械工業(消防車製造)社員寮跡地を活用

八王子市内での店舗網を広げるべく、秋川街道沿いの立地へ新店舗が登場します。

もともとは消防車メーカーの社員寮だった場所で、地上3階建ての店舗に144台分の駐車場を備えるプロジェクトです。

周辺には既存の住宅街に加え、近隣の工場に勤務する方々の生活導線にも重なっているため、夕方の惣菜需要などが期待されます。

2026年7月の建設完了を目指しており、秋口のオープンが予想されています。

ヤオコー板橋四葉店

開店日2025年末〜2026年
住所東京都板橋区四葉
補足高級外車BMWディーラー跡地への初出店

板橋区四葉エリアでは、以前から注目されていた「BMW跡地」にヤオコーが出店します。

板橋区内への本格的な進出の足掛かりとなる店舗であり、都心近接エリアでのブランド認知度を高める狙いがあります。

この場所は準工業地域のため大型店舗の建築規制が比較的緩く、都市部でありながら十分な面積を確保できているのが強みといえるでしょう。身近な場所にスーパーが誕生するとあって、近隣住民の方からも期待の声が上がっているようです。

都内での土地確保が難しい中、ディーラー跡地の活用は有効な手段となっています。

ヤオコー杉並桃井店

開店日2025年上期〜2026年
住所東京都杉並区桃井
補足日産自動車工場跡地周辺の再開発に伴う出店

杉並区の桃井エリアでは、工場跡地を中心とした再開発地区において出店が計画されています。

この地域はマンションが立ち並ぶ密集地であり、競合他社との競争が予想されるエリアです。

ヤオコーはここで、同社の強みである「献立提案型の売場」を前面に押し出し、周辺の共働き世帯の支持を取り込む戦略です。

23区内進出の背景

ヤオコーが23区内へ進出できるようになった背景には、八王子CFCなどの最新物流拠点がフル稼働し、都心部への効率的な配送が可能になったことが挙げられます。

【神奈川県】ヤオコーの出店予定(2026〜2027年)新店舗・建設予定地

神奈川県は、ヤオコーが掲げる「南エリア」戦略における最重要拠点の一つです。

既存の商業施設跡地をリノベーションして活用するケースや、大規模マンション建設に伴う出店が続いています。

ヤオコー相模原西橋本店

開店日2026年春(予定)
住所神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-3
補足ホームセンターコーナン相模原西橋本店跡地を活用

相模原市緑区において、2023年に閉店した大型ホームセンター「コーナン」の建物を改修してオープンする計画です。

このエリアは強力な競合店がひしめく激戦区であり、ヤオコーにとっては緑区初進出となる拠点です。

広大な元ホームセンターの敷地を活かし、生鮮食品の対面販売や惣菜コーナーを充実させた売場が期待されています。

駐車場も平置きで確保されており、週末のまとめ買い需要を取り込む戦略です。

横浜市戸塚区前田町の新規案件

開店日2027年2月(予定)
住所神奈川県横浜市戸塚区前田町100-6付近
補足大型マンション「シエリアシティ横浜東戸塚」に隣接

横浜市戸塚区では、2026年3月にオープンした東戸塚店に続き、さらなる強化が進められています。

2027年2月の竣工を目指している「シエリアシティ横浜東戸塚」の建設に合わせて、その商業街区への出店が計画されています。

マンションの足元にスーパーができることで、入居者の利便性を高めつつ、安定した顧客基盤を確保する狙いがあります。

国道1号線に近い立地を活かし、周辺の既存住宅地からもアクセスしやすい店舗作りが進行中です。

神奈川エリアのドミナント戦略

神奈川県内では、これまで手薄だった「横浜・川崎」エリアへの進出が本格化しています。物流拠点からの配送効率が向上したことで、鮮度を維持した供給範囲が広がりました。

【千葉県】ヤオコーの出店予定(2026〜2027年)新店舗・建設予定地

千葉県内では、湾岸エリアの更なる深掘りと、内陸部の新興住宅地への進出が並行して進んでいます。

2026年から2027年にかけては、既存の競合店に近接する挑戦的な立地選定が特徴的です。

ヤオコー薬円台店

開店日2026年初夏(予定)
住所千葉県船橋市薬円台6-6-6
補足パチンコ店「パーラーウェーブ」跡地を活用

船橋市の薬円台エリアでは、パチンコ店の跡地を更地にして新たな店舗を建設するプロジェクトが進行中です。

道路を挟んだ隣には「西友薬円台店」が営業しており、至近距離での競合となります。

ヤオコーはここで、生鮮食品の鮮度と惣菜の質で差別化を図り、周辺住民の支持を得る構えです。

隣接する店舗があることで、比較しながら買い物ができる利便性が生まれます。

ヤオコー松戸古ヶ崎店

開店日2025年上期〜2026年
住所千葉県松戸市古ヶ崎
補足松戸市内のドミナント拡大を狙う新規案件

松戸市内でも、2026年にかけて新たな拠点の整備が進められています。

古ヶ崎エリアは住宅が密集しており、日常的な買い物需要が非常に高いエリアとして、出店が期待されている場所です。

最新の商品施策を導入し、ヤングファミリー層をターゲットにした品揃えが強化される見込みです。

千葉エリアの旗艦店戦略

千葉県では、2026年3月にヤオコー新浦安店が大規模なリニューアルを実施しました。最新設備を導入し、年間売上目標60億円を掲げる重要拠点となっています。

【茨城・栃木・群馬】ヤオコーの出店予定(2026〜2027年)新店舗・建設予定地

ヤオコーが地盤を築いてきた「北エリア」でも、2026年から2027年にかけて戦略的な出店が計画されています。

空白地帯を埋めるピンポイントな出店により、地域シェアをさらに強固にする構えです。

茨城県東海村の新規出店計画

開店日2026年度中(予定)
住所茨城県那珂郡東海村(詳細地番精査中)
補足大規模小売店舗立地法に基づき新設届出済

茨城県内では、那珂郡東海村において新たな店舗の建設が進められています。

この地域は、ヤオコーが強みを持つ北エリアの拠点でありながら、まだ店舗網に隙間があった場所です。

大規模小売店舗立地法に基づく届け出が完了しており、2026年度中のオープンに向けて準備が進んでいます。

周辺住民にとっては、日常の買い物が一箇所で完結する利便性の向上が期待されています。

栃木県・群馬県内の新規出店計画

開店日2026年〜2027年
住所栃木県・群馬県内各所(詳細精査中)
補足北エリアのドミナント基盤維持のための増店戦略

栃木県と群馬県においても、計画に基づき、それぞれ増店が織り込まれています。

群馬県は主要エリアですが、競合他社との競争が続いている地域でもあります。

既存の物流網を活かした配送効率の高い立地へ、順次新店舗を投入していく方針です。

北関東はスーパーの激戦区ですが、ヤオコーの惣菜や生鮮は高い支持を得ています。

ヤオコー新浦安店(旗艦店リニューアル)

開店日2026年3月26日(改装済)
住所千葉県浦安市明海4-1-1
補足南エリアの旗艦店として最新MDを導入

新店舗の建設と並行して、2026年3月にリニューアルを実施した「新浦安店」は重要です。

この店舗は最新の設備と商品施策が反映されたモデル店といえます。

年間売上目標を60億円という水準に設定しており、ヤオコーの戦略が詰まった拠点です。

共働き世帯の時短ニーズに応える即食商品の充実など、今後の新店にも反映される内容となっています。

北エリアの安定感

北関東エリアでは、新規出店だけでなく既存店の老朽化対策も積極的に行われています。最新の省エネ設備を導入した店舗への転換が進んでいます。

ヤオコーの新店舗の出店傾向は?

ヤオコーが2026年から2027年にかけて計画している出店には、独自の戦略的パターンが見えてきます。

すでにある土地を活かす「跡地活用」がその中核にあります。

パチンコ店・工場跡地を優先して建設される傾向

活用傾向パチンコ店・工場・ディーラー・外食跡地
主なメリット広い駐車場・視認性・生活導線の確保
代表例薬円台店(パチンコ跡)、八王子中野上町店(工場寮跡)

近年のヤオコーは、パチンコ店や工場の跡地を積極的に取得し、最新型のスーパーへと転換させる手法を得意としています。

これらの跡地は、大型車両の出入りや広大な駐車場スペースが確保されているなど、スーパー運営に適した条件を兼ね備えています。

また、住宅密集地でありながらまとまった面積を確保できる特殊な立地を狙うのも特徴です。

地域住民にとって馴染みのある場所をリプレイスすることで、早期の認知獲得に繋げています。

中部・近畿・西日本など未進出エリアへの進出は?

進出状況1都6県に限定(2027年3月期まで)
物流拠点誉田・八王子・久喜宮代の体制
提携戦略松源(和歌山)など提携企業とエリア分担

西日本への進出については、2026年から2027年の計画では自社単独での進出の可能性は極めて低いです。

ヤオコーの強みは、自社の物流センターから効率よく配送できる範囲内に店舗を固めるドミナント戦略にあります。

現在、1都6県に全ての経営リソースを集中させており、これが利益率の源泉となっています。

西日本については提携先がその役割を担っており、「提携先とノウハウを共有する」という戦略をとっています。

まずは関東圏で目標を完遂することが、2027年までの最優先事項となるでしょう。

跡地活用の利点

工場や社員寮の跡地に出店する場合、周辺にその企業の関連施設や社宅が残っていることも多く、特定の客層を最初から見込めるという計算も立っています。

ヤオコーの出店計画は物流と立地の利点を計算した戦略がベースとなっています。